飛騨地域で唯一、尺玉の打ち上げを見ることができると聞き、久々野の花火を撮影しに行ってきました。わずか15分間という短い打ち上げのため、始まってからカメラの設定や構図を定めるための時間はわずかしかありません。地理的に近距離で見上げる場所に2時間前に行ってロケハン。28㎜の単焦点で臨み、打ち上げの間隔に幅によって5秒~10秒の露光時間を選び、応じて絞りとISOを微調整しながら白飛びして色が出ない事を防ぎ撮影に挑む。いくつか花火大会を見てますが、山々にこだまする尺玉の唸るような打ち上げ音と爆発音は久々野ならではの醍醐味でした。