IKEAのカールビーでお洒落なロングテーブルを作る
長ーく使えるワークデスクをDIYで作ってみた
ミニマリストDIY定番のIKEA「カールビーワークトップ」
国内外の自称ミニマリストYouTuberやBlogerが絶賛するIKEAの天板がこのカールビー。私がこの板を選んだ3つの特徴を紹介します。
特徴①266cm×66cm×5cmという広さで、41.97kgもの重量がある。見た目以上に重厚で、無垢材でこしらえたかのようなガッシリとした質感。男手2人掛りでも移動には相当苦労します。IKEAで直接購入できる人も、自家用車で運ぶことはお勧めしません。
特徴②繊維板(ファイバーボード)のうちパーティクルボードと呼ばれる木質材料でできている。木材チップを熱で圧着した多層の構造板なので、安定性が増し、湿度に強く、無垢材に比べてたわみや反り、割れが発生しにくい。
特徴③曲がった枝や小枝を含む木の全体を粉砕したのち固める手法なので、天然資源の節約になる。もはや、巨大な天然無垢材一枚板を自慢するのは「私は地球環境を壊して贅沢をしています」と公言しているようなものです。
AIS テーブルキッツ脚ハイタイプ
特徴①幅630×奥行8.5×高さ66.5cmで6 Kgのスチール製の太いスクウェアフレームを使用。付属するM6ボルトで取り付ける。見た目はきゃしゃだが、耐荷重と安定性に定評がある。
アジャスター付でガタツキを抑えられるのも◎。
工作の肝となる鬼目ナット
素人が大きな家具を作るうえで強い味方になるのが、人差し指の先っちょほどの鬼目と恐ろし気な名前の付いたナットです。素材が比較的柔らかいものや、割れやすい材質同志を強固に固定するために使用されるもので、下穴をあけて六角レンチで締め付けていきボルトを取り付ける土台になります。
今回使用した工法
ドリルで垂直に穴をあける方法
鬼目ナットの下穴をドリルで開けるために、自作のドリルガイドを使いました。9Mの穴をあけるために、
穴の位置を鉛筆でグリグリ印を付け